ODNJのミッションの一つである「グローバルODファミリーの一員として、海外のODから学ぶとともに、日本から発信することで世界に貢献する」を実現していくことが委員会の使命です。
ODNといった国際団体のイベントへの参加をはじめ、有効な連携を探っていきます。
OD関連の国際団体のイベントへの参加、情報収集、また、それらの情報を会員へ発信することを継続していくことで、ODに関する最新情報を伝える窓口として機能することを目指します。 また、海外のみならず、国内の関係諸団体との関係も深めながら、それを会員の皆様とも共有しつつ、ODNJの存在価値を高めていきたいと考えています。
ODNJのミッションの1つである「会員相互がODについて探求し、実践を支援し、ともに学ぶ機会を創出する」ために、ODNJのビジョンである「ODの最新情報、理論、手法の創出・共有を促進し、会員を支援している」の実現を目的に、ODNJの研究誌「組織開発研究」をオンライン上で毎年刊行します。組織開発にかかわる実践者(経営者/内部実践者/コンサルタント)および研究者からの投稿を想定しています。
研究という営みは、誰かの経験を他の人が利用可能な形で共有するものとも言えると思います。「組織開発研究」の刊行プロセスを通して、会員の相互研鑽に資すればと考えております。
研究会の目的は、ODNJの4つの事業の柱「交流・情報発信・普及啓発・自己研鑽」の実現支援です。ODに関する、世界の最新知見報告、講演者の招聘、事例検討会の開催、文献読書会の開催、法人実践の共有、リアルワークショップの開催、専門家交流等を通して、会員をサポートします。方針としては、他の委員会との連携も図り、ミッションに資する活動をしていきたいと考えています。
ODNJは多様な領域のメンバーが集まっていることが特徴です。情報格差がでないように、外部実践者、内部実践者、研究者の3つの視点を網羅しながら研究会を実施しています。またそのために多様な視点を持った研究会メンバーを増員したいと考えています。今後は全国から参加しやすいオンライン開催を多く取り入れ、参加しやすい費用とすることで、会員が気軽に学び合える機会をつくっていきます。
ODNJの主催する講座は組織開発基礎講座、組織開発スキルアップ講座を担当しております。講師の先生のとともに、組織開発の幹を学ぶ機会をつくるのが使命です。その他、各種団体と連携しながら、新しい講座のトライアルなどをしております。
これからは人と人の関係性に加え、「AI」がその関係性に大きな影響を及ぼす、更に未知で予測不可能な世界へ私たちは足を踏み出しています。活き活きと働ける職場や組織を目指す私たちODNJとして、何が求められるのか、何が提供できるのか、皆様と共に新たなチャレンジをしていきたいと思います!
法人会員企業との連携を通じ、ODの価値を実践現場へ橋渡しすることを主軸に活動しています。ODNJイベントを通じて各社の取り組み紹介や対話を促進し、相互の学びと共創を深める機会を創出。CSR・人的資本・SDGsなど、企業経営の変革とODの接点を探る場として、委員会内外のつながりを育んでいます。
多様な立場の法人会員が交差する場として、現場に根差した対話と実践のきっかけを丁寧に紡いでいければと考えています。個社の状況や関心を尊重しつつ、ODという共通言語が少しずつ浸透するよう、委員会としての役割を果たしていきたいと思います。
ODの知見をもとに、個人と組織の間にある“チーム”に焦点を当て、共創的な関係性の探究と実践を支援しています。会員が企画するイベントでは、会員同士のつながりや気づきを促すワークショップを企画・運営を支援しています。相互理解と信頼を育む対話の場づくりを通じて、持続的な組織づくりの一助となることを目指しています。
チームは成果を出す単位であると同時に、人が人らしくいられる場でもあります。委員会では、型にはまらない対話や関わり方の実験を重ねながら、組織の中に余白と可能性をひらいていけたらと考えています。形式よりも実感を大切に、現場に寄り添う姿勢を心がけています。
組織開発に関心のある方々に対して、ウェブサイト、メール、SNSなどのチャネルを通じて、ODNJの価値を発信していきます。
【広報の指針】
・ODNJ の方向性とその活動を広く、社会に伝える
・現在、もしくは、将来の会員の皆さんに対して、ODNJ活動への参加のきっかけとなる情報の提供を行う
・情報の提供に際して、多様な考え方と価値観が存在することを理解し、幅広い興味と関心にアプローチする
ODNJが既に持っているもの、生み出すことのできる可能性があるもの、そうしたODNJの価値を広くお伝えしていくことができたらと思います。組織開発は面白い。そして、幅広くて奥深い。実践と学習のコミュニティとしてのODNJが、より面白くなるために活動をしたいと思います。
2015年に分科会として8名で立上げ、6年目にメンバー90名を超えて中部支部となりました。「世界一わかりやす組織開発講座」「事例検討法PCGIP-CBの開発」「リサーチ・バー」「ODNJ居酒屋」など、手探りで対話を重ねながらODの学びを展開し続けてきた実績があります。内外実践者、研究者、経営者など多様性に富むメンバーが叡智を出し合い、OD的ネットワークを築いて学びを創出し続けてきたことが特徴。2019年年次大会も主催しました。
リアルに対話を重ねることを大切にしています。コロナを経てオンラインが増え、中部というバウンダリー(境界線)が薄れていく中でも、中部支部マインドなるものがメンバーを留めてくれているように思います。「共に在ること」「対話」「ゆるラク」「やりたいことをやる」「楽しむ」「ホンネをいえる関係」。のびのびとネットワークを築き、互いの人生を大切にできるメンバーに出会える場であると良いと思っています。地域制限なし、入会無料です。ぜひどうぞ!
株式会社シー・シー・アイ 代表取締役。経営に直結した組織開発コンサルタントとして支援を行う。
OD Lab 合同会社代表。株式会社プラスアルファ・コンサルティング 社外取締役。2008年より2015年、スコラ・コンサルトの代表、現在はパートナー。日本を代表する大企業の変革・組織開発の実績多数。
東京経済大学 経済学部 特命講師。専門領域は、組織行動学、リーダーシップ。
南山大学人文学部心理人間学科准教授。専門領域は、社会心理学、組織開発、体験学習。
株式会社コーフライヤー代表取締役。組織開発・人材育成の領域を中心に企業の支援を行う。
スカイライトコンサルティング株式会社 プリンシパル。企業変革支援(ハード)、組織風土変革支援(ソフト)の両面から企業変革を支援。
京都文教大学総合社会学部講師。組織開発を筆頭に、組織行動、マネジメント、メンタルヘルスなどを研究中
合同会社team響24 代表。『多極化分散型プラットフォーム響24』の開発と運用を通じてソーシャルビジネスに関わる。
ミルクルビジョン(株)セオスコンサルティング代表取締役。組織開発を専門とするODコンサルタント
内田クレペリン検査、アサーション・トレーニング、キャリア・コンサルタント更新講習などを提供する株式会社日本・精神技術研究所の代表取締役。
2012年にODと出会い、ヒューマン・プロセスの重要性を再認識し、組織開発に深く関わるようになる。ODNJでは、講座委員長や研究会委員長を務め、多くの会員と交流。
2023年10月1日より現職。
組織開発、カウンセリング、キャリア開発、アサーション・トレーニングを専門とし、日本キャリア・カウンセリング研究会副会長などを務める。
ODNJでは、2013年から推進会議メンバーとして参加し、2015年からは理事を務めた。組織開発の普及と発展に貢献。
2023年12月1日より現職。
株式会社ラーニングデザインセンターおよび株式会社YBTの代表取締役も務める。ジョージワシントン大学で人材開発学の修士号を取得し、帰国後、外資系金融機関での人事責任者としてキャリアを積む。
2006年にはNPO法人日本アクションラーニング協会を設立し、ALコーチの育成や企業導入に注力。2010年には世界アクションラーニング機構(WIAL)認定マスターALコーチに日本人として初めて選出。
2024年2月より現職。