活動

組織開発×働き方改革 ~愛知の実践事例から学ぶ~

ODNJ中部分科会では、中部地区に組織開発を拡げることを目指して、1月に続きイベントを開催します。
今回は最近脚光を浴びている働き方改革に光を当て、組織開発の視点から働き方改革をどのように展開する
ことができるかを考える場にしたいと思います。奮ってご参加ください!
日時:2017年11月12日(日)12:30~18:00
会場:南山大学D棟DB1教室 キャンパス案内図(PDF:154KB)
対象者:ODNJ会員および組織開発に関心がある一般の方々
参加費:無料
申込:不要 当日会場に直接お越しください
共催:南山大学人間関係研究センター

当日は…
以下の3つの話題提供が行われます。各話題提供の後には、少人数による対話、全体での対話(質疑応答)を予定しています。

1.組織開発の基本と働き方改革への応用」 

中村和彦氏(南山大学人文学部心理人間学科教授、南山大学人間関係研究センター長、NPO法人ODネットワークジャパン理事長)

概要:組織開発は、職場や組織全体での対話を通して、人間的側面(組織のソフトな側面)に働きかけるアプローチです。働き方改革が政府主導で推進されていますが、働き方改革の取り組みの現状は、ハードな側面(仕組みや制度)を変えることで個人の意識や行動を変える取り組みが多いです。しかし、仕組みや制度を変えることで個人の行動を変えるだけでは、効率化のしわ寄せが個人にかかり、個人のストレスや個業化という課題は解消されません。当日の話題提供では、組織開発の基本的な考え方や進め方について、そして、働き方改革への組織開発の応用についてお話します。

2.「働き方改革といきワク活動の取り組みについて」

登壇者:辻沙希氏(豊田通商株式会社 人事総務部 いきワク推進室)
概要:ダイバーシティ&インクルージョン推進施策の一つとして、多様な人材がいきいきワクワク働き、生産性高く最大のパフォーマンスが発揮できる組織の実現に向け、働き方改革を進めています。働き方改革の施策の中から、現在の当たり前になっている働き方を見直し、職場単位での話し合いを通じて社員が自ら考え、シフトしていく活動である「いきワク活動」をご紹介します。

3.「デンソーにおける働き方改革―全社施策と人事部内でのAI事例―」

登壇者:加藤晋也氏(株式会社デンソー 人事部副部長)
概要:電動化・自動運転・カーシェアリング等、100年に一度のパラダイムシフトが進む中、多様な仲間とともに新たな価値を生み出し続ける会社でありたいという想いから、一人ひとりが主体的に活き活きと輝くための「働き方改革」を目指しています。全社施策と人事部内でのAI(Appreciative Inquiry)を用いた小集団活動(アクティブミーティング)の取り組みをご紹介します。

お問い合わせ先:chubu-event@odnj.org

チラシはこちら(PDF:1.3MB)

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